祇園祭 その4 (平成20年編)♪
2008年 07月 23日
さて次は、放下鉾の北に建てられている「南観音山」へ♪
「南観音山」です。
宵山の夜店が朝もそのままです。
狭い通りに夜店がひしめいていて何となく落ち着きません。
夜は、鉾を見にいってるのか、夜店巡りが主なのか分からないほどの人混みで、食べ残しのゴミも散乱していて一寸悲しいです。
山や鉾をじっくり見たい方は、朝の早いうちが良いと思います。
南観音山は「下り観音山」と言われ後祭りの山鉾巡行(今は、合体して同じ17日の巡行となっています)の最後をいく曳山です。
山といっても鉾を小振りにした大きさで鉾の真木の代わりに松の木が飾られて、背の高い鉾は鉾頭まで約25mですが、こちらは、地上約15mと少し小振りですが、立派なものです。
形態も鉾と同じで曳子さんに曳かれるようになっているわけです。
南観音山あたりになると夜店が少なくなっていますね。
夜店がない方が町並みの趣がよく分かって良いです。
ビニールで覆われていないので胴掛けなどの飾りが綺麗に見えます。
さて南観音山から北へ行くと・・・・。
今度は、「北観音山」が見えてきます。
「北観音山」です。
こちらは、「上り(のぼり)観音山」と言われ、やはり後の祭りの先頭を行く曳山です。
こちらも鉾を小振りにした形態です。
こちらも立派ですね
山、鉾は、釘を使わず縄で固定されていますよ。
一寸思い出してパチリでした(*^_^*)
北観音山をさらに北へ上ると・・・
「八幡山」です。
写真左が八幡山、右奥が先の北観音山です。
この通り、「新町通り」は、四条南に船鉾、そして先に紹介していました、放下鉾、南観音山、北観音山と鉾が多いので「鉾通り」と呼ばれている人気の通りなんですよ。
16日の最終の宵山では、特に混み合う通りでそれこそ、動けないほどの時もありますから気をつけて下さい。
ほら、縄で固定されているでしょ(*^_^*)
下写真は、以前の物ですが、
長刀鉾のものです。
すごいですね。
さて、そろそろ帰らねばと烏丸通りへでて地下鉄で帰ります。
烏丸通りには、「鈴鹿山」ですね。
横を車が通っていますが、宵山には、この烏丸通りも四条通と同じく歩行者天国となりますよ。
それでは、地下鉄「御池駅」へ下りていきます。
さあ、朝の散歩は、これにておしまい♪
皆さんも空いている朝や昼の間に山鉾巡りをどうぞ(*^_^*)