雨の嵐山から大悲閣へ♪
2006年 11月 23日
今日は11月19日(日)、ちょっと嵐山の紅葉はいかがかな?っと久しぶりの散策です。

紅葉もそろそろ見頃を迎えようとしている感じですが、しとしと雨の降ったり止んだりで、紅葉時期のわりには人混みもマシなようです。

いつもこちらの川沿いの大きなモミジの紅葉が鮮やかです。
天龍寺塔頭の「宝厳院」近くまで歩いてみましょうね♪

人力車も雨の嵯峨野に良い感じですね。
外人さんも結構乗ってます。 人力のお兄さんの片言英語が聞こえてきます(^_^)


宝厳院の山門です。
宝厳院の参道のモミジもまだもう少しだったので、中はまだまだと帰ってきました(*^_^*)
天龍寺も寄ってみましたが、中は人が多くてまたパスでした(*^_^*)

天龍寺の参道は綺麗でしたね。 参道だけの堪能でした(^^ゞ
それならといつもの嵯峨野簡単コースで少し回ってみます。

野宮神社です。 縁結びの神様なので若い人が多いですね。


私のお気に入りの「竹林の小径」です(^_^)
去年の紅葉時期はこちらもすごい人でしたが、今日は人も少な目で良いですね。
竹林の道を突き当たり左に折れて、亀山公園を抜けていきます。

亀山公園から保津川へ降りていきます。


嵐山保津川へと戻りました。
紅葉シーズンは、屋形船が川面にたくさん浮かんでますね。
それでは、渡月橋を渡って今日のお目当て「大悲閣千光寺」へと行きましょうね♪

奥の右側に小さく見えている舟が保津川下りの舟です。
お客さんをあちらの岸で降ろしてこちらの岸までやって来ますよ(^_^)

この舟は私のいるこの岸からトラックに乗せて出発地の亀岡までもどり、お客さんを乗せてまた保津川を下ってくるわけですね♪
主人の話によると、昔は船頭さんが舟を引っ張りながら上流に向かって川沿いを上がって行ってたそうですよ。 重労働だったでしょうね。

保津川の上流に向かって左側の遊歩道を歩いていきます。

こちらは人が少なくてのんびりします。
保津川の川下りの舟を見下ろしながらの静かな散策路です。
今日はほどほどの人通りですが、シーズンオフは一人歩きが少し寂しいくらいですから気を付けてくださいね。

川の色も濃くなって深さが増してくるような感じですね。

渡月橋より15分で大悲閣千光寺参道の上りにぶつかります。
右側は「嵐峡館」という保津川沿いの趣のある旅館になります。 この旅館は、トロッコ電車車窓からよく見えますよ。

5分ほどこんな山道を登っていくと・・・・・・・。

この景色を楽しめるわけですね(^_^)v
このお寺を詠んだこんな句もありますよ。
『花の山 二町のぼれば 大悲閣』 芭蕉作
『こちら大悲閣千光寺は「角倉了以」すみのくらりょうい(15554~1614)が、河川開削工事に協力した人々の菩提を伴うために、嵯峨中院にあった千光寺の名跡を移して、創建したものである。 角倉了以は大堰川(保津川)、高瀬川、富士川、天竜川などの河川開発工事をおこない、豊臣秀吉により朱印状を得て、海外貿易も行っている。 晩年は、この大悲閣に隠棲し61才で没す。』 パンフレットより。

この保津川の開削により、丹波と京都の水運が開け丹波の豊富な物資を運ぶことが可能になったそうです。
鴨川近くの高瀬川もそうなんですよね。 当時の大阪と京都の重要な水運となっていたようですものね。

お寺のお堂に上写真の角倉了以の像が安置されています。
法衣姿で石割斧を持ち、片膝を立てて太綱の上に坐り、今も川の安全を見守っているという像は、恐いような形相なのですが、なにかしら印象深い像でもあります。
今日は亀岡に出張中でお留守{笑)でしたのでパンフレットにてどうぞ。
私もまたお会いしたかったんですが、とっても残念(*^_^*)
こちらは、お寺と言っても古びたお堂があるだけの簡素なお寺ですが、この高台からの景色は絶景です。
保津峡だけでなく、晴れた日は比叡山、東山、京都の町が眺められますよ。
今日は残念ながら雨のため双岡と衣笠山が見えているだけ。

双岡の麓に仁和寺の五重塔がぼんやりと見えていましたよ。
ゆっくりしているとお堂の中に入ってくる風が冷たくなってきます。 ブルブル~(^_^)
冬場はさぞかし寒いことでしょうね。 こちらに来られるときは、暖かくして来てくださいね。

時折、鐘の音がゴ~ンと聞こえて来ます。 良く響いてこの景色に趣を添えてくれます。
鐘は自由にを突かせてもらえます。
若いカップルが仲良く突いてますね♪
こちらは静かな川沿いの散策路を歩いていくためか、若いカップルが多いです。
それでは、そろそろ帰るとしましょうか。

帰り道も暗くなると危険ですし、平日などは人も少なくなりますので一人歩きは気をつけてくださいね。

それでは、またね(^-^)/~

紅葉もそろそろ見頃を迎えようとしている感じですが、しとしと雨の降ったり止んだりで、紅葉時期のわりには人混みもマシなようです。

いつもこちらの川沿いの大きなモミジの紅葉が鮮やかです。
天龍寺塔頭の「宝厳院」近くまで歩いてみましょうね♪

人力車も雨の嵯峨野に良い感じですね。
外人さんも結構乗ってます。 人力のお兄さんの片言英語が聞こえてきます(^_^)


宝厳院の山門です。
宝厳院の参道のモミジもまだもう少しだったので、中はまだまだと帰ってきました(*^_^*)
天龍寺も寄ってみましたが、中は人が多くてまたパスでした(*^_^*)

天龍寺の参道は綺麗でしたね。 参道だけの堪能でした(^^ゞ
それならといつもの嵯峨野簡単コースで少し回ってみます。

野宮神社です。 縁結びの神様なので若い人が多いですね。


私のお気に入りの「竹林の小径」です(^_^)
去年の紅葉時期はこちらもすごい人でしたが、今日は人も少な目で良いですね。
竹林の道を突き当たり左に折れて、亀山公園を抜けていきます。

亀山公園から保津川へ降りていきます。


嵐山保津川へと戻りました。
紅葉シーズンは、屋形船が川面にたくさん浮かんでますね。
それでは、渡月橋を渡って今日のお目当て「大悲閣千光寺」へと行きましょうね♪

奥の右側に小さく見えている舟が保津川下りの舟です。
お客さんをあちらの岸で降ろしてこちらの岸までやって来ますよ(^_^)

この舟は私のいるこの岸からトラックに乗せて出発地の亀岡までもどり、お客さんを乗せてまた保津川を下ってくるわけですね♪
主人の話によると、昔は船頭さんが舟を引っ張りながら上流に向かって川沿いを上がって行ってたそうですよ。 重労働だったでしょうね。

保津川の上流に向かって左側の遊歩道を歩いていきます。

こちらは人が少なくてのんびりします。
保津川の川下りの舟を見下ろしながらの静かな散策路です。
今日はほどほどの人通りですが、シーズンオフは一人歩きが少し寂しいくらいですから気を付けてくださいね。

川の色も濃くなって深さが増してくるような感じですね。

渡月橋より15分で大悲閣千光寺参道の上りにぶつかります。
右側は「嵐峡館」という保津川沿いの趣のある旅館になります。 この旅館は、トロッコ電車車窓からよく見えますよ。

5分ほどこんな山道を登っていくと・・・・・・・。

この景色を楽しめるわけですね(^_^)v
このお寺を詠んだこんな句もありますよ。
『花の山 二町のぼれば 大悲閣』 芭蕉作
『こちら大悲閣千光寺は「角倉了以」すみのくらりょうい(15554~1614)が、河川開削工事に協力した人々の菩提を伴うために、嵯峨中院にあった千光寺の名跡を移して、創建したものである。 角倉了以は大堰川(保津川)、高瀬川、富士川、天竜川などの河川開発工事をおこない、豊臣秀吉により朱印状を得て、海外貿易も行っている。 晩年は、この大悲閣に隠棲し61才で没す。』 パンフレットより。

この保津川の開削により、丹波と京都の水運が開け丹波の豊富な物資を運ぶことが可能になったそうです。
鴨川近くの高瀬川もそうなんですよね。 当時の大阪と京都の重要な水運となっていたようですものね。

お寺のお堂に上写真の角倉了以の像が安置されています。
法衣姿で石割斧を持ち、片膝を立てて太綱の上に坐り、今も川の安全を見守っているという像は、恐いような形相なのですが、なにかしら印象深い像でもあります。
今日は亀岡に出張中でお留守{笑)でしたのでパンフレットにてどうぞ。
私もまたお会いしたかったんですが、とっても残念(*^_^*)
こちらは、お寺と言っても古びたお堂があるだけの簡素なお寺ですが、この高台からの景色は絶景です。
保津峡だけでなく、晴れた日は比叡山、東山、京都の町が眺められますよ。
今日は残念ながら雨のため双岡と衣笠山が見えているだけ。

双岡の麓に仁和寺の五重塔がぼんやりと見えていましたよ。
ゆっくりしているとお堂の中に入ってくる風が冷たくなってきます。 ブルブル~(^_^)
冬場はさぞかし寒いことでしょうね。 こちらに来られるときは、暖かくして来てくださいね。

時折、鐘の音がゴ~ンと聞こえて来ます。 良く響いてこの景色に趣を添えてくれます。
鐘は自由にを突かせてもらえます。
若いカップルが仲良く突いてますね♪
こちらは静かな川沿いの散策路を歩いていくためか、若いカップルが多いです。
それでは、そろそろ帰るとしましょうか。

帰り道も暗くなると危険ですし、平日などは人も少なくなりますので一人歩きは気をつけてくださいね。

それでは、またね(^-^)/~
by ochikachan-51
| 2006-11-23 17:21
| 嵐山、嵯峨野