紅葉偵察♪ その3
2012年 11月 27日
11月23日。
ねねの道の突き当たりにある大雲院の「祇園閣」を仰ぎながら写真を撮っていました。
↑料亭の後方に祇園閣がそびえています。
一寸横にそれますが、
この祇園閣はホテルオオクラの創始者が昭和初期に建てた別邸「真葛荘]内の展望台として祇園祭の鉾をまねて建てられたそうでてす。
その後、京都市に寄贈を断られ、寺町通りにあった大雲院がこの地に移転してきて、祇園閣もそのまま大雲院所蔵となったようです。
大雲院には、織田信長と息子信忠のお墓がありますが、その時に信長の墓も寺町通りから移転されたとのことですよ。
と思いながら祇園閣をパチリしていましたら、後方から人力車の車方さんが説明されている声が聞こえます。
「こちらのお店はわらび餅が、めちゃくちゃ美味しいんですよ♪ それにお庭見ながら食べれるんですよ♪」とのことです。
振り返ると「茶房 洛匠」との看板です。
いつも結構人が外に溢れているお店です。 誰も外にいないし、空いている感じです。
それならば入らねば・・・・♪
お庭を通って奥の座敷に入れてもらい、お庭を見ながらわらび餅食べてきました♪
まあまあ、美味しいでしたよ♪
お店の人に聞きましたら、今まですごく混んでいて、ちょうどすーっと皆さんが引かれたところですとのことでした。
ラッキーでした♪
池には、抱えられない位の大きな鯉が何匹もいました。
高そう♪ 夜こっそり盗みに来てもこれだけ大きいと簡単に捕られないでしょうね(笑)
その後円山公園に進みます。
円山公園の池のそばです。 結構こちらも見頃です。
その後、知恩院さんへ。
一寸また横にそれますが、
京都では、知恩院(ちおんいん)を「ちおいんさん」「ちよいんさん」と呼びます。
「ん」を省くんですよね。
何故かそう言います。
それの方が響きも良いでしょ♪ ぜひあなたも今度から「ちおいんさん」と言ってくださいね♪
ついでにもう一つそれますが、
建仁寺(けんにんじ)を地元では、特に年の取られた方は「けんねんじさん」と言われます。
「に」が「ね」になるんですね♪ これも何となく、京都らしくて響きが良いですよね(*^_^*)
知恩院三門です。
三門奥にも階段が見えますね。 この階段は男坂といわれ、結構急で途中振り返るとこわい感じです。
手すりが付いていないのが不思議なくらいです。
三門右横には女坂という、緩い階段もありますから大丈夫ですよ(笑)
三門前を横に見て知恩院さんの白壁にそって北へ進みますと・・・・・♪
見えていますよ。 毎年紅葉の時期は、ここのモミジが素晴らしい色を見せてくれますよ。
今年も見事でした(^_^)
知恩院さんの白壁に沿ってまだまだ歩いていくと・・・・・。
知恩院の黒門が見えてきます。
黒門です。 長い間修理されていて通行止めされていました。
久しぶりにこの黒門から中へ入ってみましょう♪
石垣ですね。 まるでお城のような感じですね。
↑こちらは黒門に続く、北門です。
北門からくるっとUターンして来た道を戻ります。
↑最初の黒門に戻ってきました。
石垣があり、まるでお城へ登城していくような道になっているのが分かりますか。
お寺なのに何故お城を連想するのでしょうか?
この知恩院は浄土宗知恩院派の総本山で、また徳川家の菩提樹でもあります。
そのため知恩院が江戸時代に火災でほとんどの伽藍が焼失した後もすぐに徳川幕府により再建されます。
実は、こちらは単なる徳川の菩提寺と言うだけでなく、こちらは京都を見渡す高台にあり、いざとなったときの幕府の要塞でもあったと聞きました。
正面の三門の大きさと言い、三門からの急な大きな高い階段といい、こちらのお城に登城するような黒門から北門への参道、そして石垣からもそれが分かる気がしますね。
そう思いながらこちらの黒門からもぜひ知恩院さんへ参拝してみてください。
高台に位置する知恩院さん、そして立派な伽藍に納得されることと思いますよ(*^_^*)
ちなみに只今、知恩院の御影堂(本堂)は8年がかりの大修復のため、御影堂がすっぽり大きな建物で覆われています。
お気をつけてください。
一寸夜も更けてきましたので続きは又そのうちに。
ねねの道の突き当たりにある大雲院の「祇園閣」を仰ぎながら写真を撮っていました。
↑料亭の後方に祇園閣がそびえています。
一寸横にそれますが、
この祇園閣はホテルオオクラの創始者が昭和初期に建てた別邸「真葛荘]内の展望台として祇園祭の鉾をまねて建てられたそうでてす。
その後、京都市に寄贈を断られ、寺町通りにあった大雲院がこの地に移転してきて、祇園閣もそのまま大雲院所蔵となったようです。
大雲院には、織田信長と息子信忠のお墓がありますが、その時に信長の墓も寺町通りから移転されたとのことですよ。
と思いながら祇園閣をパチリしていましたら、後方から人力車の車方さんが説明されている声が聞こえます。
「こちらのお店はわらび餅が、めちゃくちゃ美味しいんですよ♪ それにお庭見ながら食べれるんですよ♪」とのことです。
振り返ると「茶房 洛匠」との看板です。
いつも結構人が外に溢れているお店です。 誰も外にいないし、空いている感じです。
それならば入らねば・・・・♪
お庭を通って奥の座敷に入れてもらい、お庭を見ながらわらび餅食べてきました♪
まあまあ、美味しいでしたよ♪
お店の人に聞きましたら、今まですごく混んでいて、ちょうどすーっと皆さんが引かれたところですとのことでした。
ラッキーでした♪
池には、抱えられない位の大きな鯉が何匹もいました。
高そう♪ 夜こっそり盗みに来てもこれだけ大きいと簡単に捕られないでしょうね(笑)
その後円山公園に進みます。
円山公園の池のそばです。 結構こちらも見頃です。
その後、知恩院さんへ。
一寸また横にそれますが、
京都では、知恩院(ちおんいん)を「ちおいんさん」「ちよいんさん」と呼びます。
「ん」を省くんですよね。
何故かそう言います。
それの方が響きも良いでしょ♪ ぜひあなたも今度から「ちおいんさん」と言ってくださいね♪
ついでにもう一つそれますが、
建仁寺(けんにんじ)を地元では、特に年の取られた方は「けんねんじさん」と言われます。
「に」が「ね」になるんですね♪ これも何となく、京都らしくて響きが良いですよね(*^_^*)
知恩院三門です。
三門奥にも階段が見えますね。 この階段は男坂といわれ、結構急で途中振り返るとこわい感じです。
手すりが付いていないのが不思議なくらいです。
三門右横には女坂という、緩い階段もありますから大丈夫ですよ(笑)
三門前を横に見て知恩院さんの白壁にそって北へ進みますと・・・・・♪
見えていますよ。 毎年紅葉の時期は、ここのモミジが素晴らしい色を見せてくれますよ。
今年も見事でした(^_^)
知恩院さんの白壁に沿ってまだまだ歩いていくと・・・・・。
知恩院の黒門が見えてきます。
黒門です。 長い間修理されていて通行止めされていました。
久しぶりにこの黒門から中へ入ってみましょう♪
石垣ですね。 まるでお城のような感じですね。
↑こちらは黒門に続く、北門です。
北門からくるっとUターンして来た道を戻ります。
↑最初の黒門に戻ってきました。
石垣があり、まるでお城へ登城していくような道になっているのが分かりますか。
お寺なのに何故お城を連想するのでしょうか?
この知恩院は浄土宗知恩院派の総本山で、また徳川家の菩提樹でもあります。
そのため知恩院が江戸時代に火災でほとんどの伽藍が焼失した後もすぐに徳川幕府により再建されます。
実は、こちらは単なる徳川の菩提寺と言うだけでなく、こちらは京都を見渡す高台にあり、いざとなったときの幕府の要塞でもあったと聞きました。
正面の三門の大きさと言い、三門からの急な大きな高い階段といい、こちらのお城に登城するような黒門から北門への参道、そして石垣からもそれが分かる気がしますね。
そう思いながらこちらの黒門からもぜひ知恩院さんへ参拝してみてください。
高台に位置する知恩院さん、そして立派な伽藍に納得されることと思いますよ(*^_^*)
ちなみに只今、知恩院の御影堂(本堂)は8年がかりの大修復のため、御影堂がすっぽり大きな建物で覆われています。
お気をつけてください。
一寸夜も更けてきましたので続きは又そのうちに。
by ochikachan-51
| 2012-11-27 00:53
| 東山界隈