京都在住のお千賀さんの気ままな京都一人歩きです。

by ochikachan-51

カテゴリ:街中( 15 )

紫宸殿は南向きに立ています。 
正面南から、西へ、そして北へまわると紫宸殿の裏側になるのですが、
そちらには、「清涼殿」の御殿が続きます。
紫宸殿から北へ北へと御殿が広がっていくようです。

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「清涼殿」です。
天皇が日常の生活の場として使用されていた御殿です。 入母屋檜皮葺寝殿造りで現在の建物は平安時代のものより小さくなっているそうですが、比較的よく古制を伝えているそうです。

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正面がさきの清涼殿、左側が紫宸殿の北側(裏)になります。

そしてさらに清涼殿を北へすすみますと

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すぐ右手に優雅な橋が見えてきます。
そして目の前にこちらの風景が広がります。
広々とした見晴らしの良いお庭です。

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大きな池のある「御池庭おいけにわ」の西側に御殿がコの字型に建てられています。
池畔は石を並べた州浜で、その中に船着への飛び石が置かれています。

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こちらの庭は回遊式庭園となっていて季節ごとの景色を楽しむことが出来るようになっているそうです。

御池庭の前の御殿は「小御所こごしょ」「御学問所おがくもんしょ」となっていて
その2つの御殿の間の中庭が「蹴鞠の庭」となっています。

「御」を「ご」と読んだり「お」と読んだりむずかしいですね(*^_^*)

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「小御所」です。
皇太子の元服などの儀式に用いられ、将軍や諸侯と対面される場所などにも使用されたそうです。
寝殿造りから書院造りへ移行する時期の建築様式とされています。

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「蹴鞠の庭」です。
左側が先の小御所で右側が次にご紹介します御学問所となります。

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こちらが「御学問所」です。
学問だけでなく、和歌の会などにも使われた入母屋檜皮葺書院造りの建物です。
このお庭を見ながら和歌の会なら風情があって良い和歌が出来たことでしょうね。

「その1」の最初にご紹介した「諸大夫の間」や「紫宸殿」からこの「御学問所」まで廻廊で繋がっているようですね。


さらに池に沿って北へまわっていきますと

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北側に塀越しの「御常御殿おつねごてん」の屋根がみえ、

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池越しにさきほどの「小御所」「御学問所」などの建物が見えていますね。

さて、この先は、天皇の日常のお住まい「御常御殿」へとなり塀で仕切られています。


「その3♪」へ続けたいと思います。
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by ochikachan-51 | 2009-05-11 22:59 | 街中
4月29日
京都御所の春の一般公開へと行ってみましたら
今年は天皇皇后両陛下ご結婚50年記念のため例年の範囲より多く公開となり「ご結婚50年記念特別公開」となっていました。

今日は時々雨が降って生憎のお天気です。
4年前にも行ったのですが、そのときの秋の一般公開も雨でしたね(*^_^*)

さて宜秋門(ぎしゅうもん)から入り御車寄(みくるまよせ)にむかいます。

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御車寄です。 諸大夫の間へ。

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諸大夫の間です。
正式の参内の控えの間で、身分により異なる控えの間の部屋となっているそうですよ。
諸大夫の間を通り過ぎ、新御車寄に廻ります。

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新御車寄は大正天皇の即位の礼の際に建てられ、以後天皇皇后両陛下の玄関となっているそうです。

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新御車寄に天皇皇后両陛下ご結婚に使われた艤装馬車が展示されています。
全長4.23m 幅1.91m 高さ2.2mとなっています。
テレビで見ていたより遙かに大きく感じました。

そしてメインの紫宸殿へ向かいます。

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承明門越しの紫宸殿です。
即位の式などの重要な儀式を行う最も格式高い正殿だそうですよ。 
昭和天皇までこちらの紫宸殿で即位の式が行われています。 
向かって右側が「左近の桜」 左側に「右近の橘」となっています。
天皇側から見るため左右が逆になるからですね。

京都の地図を北を上にして広げると、右側(東)が左京区、左側(西)が右京区となっていますが、
これもお上が北を背に南に向いて下々を見たため左右が反対になったそうですよ。

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紫宸殿を東側からみたものです。
入母屋檜皮葺の高床式宮殿建築。 大きな建物です。
これだけの屋根を檜皮葺となると高く付くでしょうね(笑)
御所の建物の屋根はすべてこの檜皮葺ですからね。 感心しきりです(*^_^*)
こちらは左近の桜ですね。

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紫宸殿を西側から。 右近の橘となりますね。

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紫宸殿中央が天皇の御座「高御座(たかみくら)」 その右側が皇后の「御帳台(みちょうだい)」です。
今上天皇の即位の式の際には、東京まで運ばれたそうです。
またこの御座の位置は、明治になって洋式風に変えられたもので、古式は、天皇の左側に皇后の座となっていたそうです。
古式は、日の入ずる側(東側)に天皇が坐すとなるからだと聞いたことがあります。

そのためお雛様の坐り位置も同じように向かって右側と変わったのですが、京都では、古式のまま今もお雛様は向かって左側となっています。
京都人のこだわりの一つのように思いますね(*^_^*)
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by ochikachan-51 | 2009-05-02 00:37 | 街中
11月25日 お天気が良かったので鴨川へ行ってみました。

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紅葉の鴨川には、奥に比叡山、そして白いユリカモメも見られますね♪

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鴨川は京都市民の憩いの場所です。
土手でトランペットなど大きな音を出す楽器を練習する人もいます。
鴨川ならその音も心地よくのんびりします。
フルートの人もいましたね。 そうそう極めつきは横笛の人、まさに京都、風情があったですね。

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鴨川の飛び石です。 私の好きな鴨川の場所の一つです。

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鴨川の水際をチチチと飛んでいく、「セグロセキレイ」です。
今日は近くまで寄っても逃げません。 可愛いですね♪

鴨川から京都御苑へ行ってみます。

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京都御苑の東側にある大宮御所の築地塀に沿って続く南北の小径です。
(寺町通りと御苑との間の小径です)
御苑の外側になるのですが、私の好きな小径でもあります。
何故か気持ちが落ち着きます。
この築地塀のせいかな(*^_^*)

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御苑東側の「清和院御門」から入りましょう。
と思ったら、門のすぐ傍の先の小径の紅葉が見事です。

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素晴らしい紅葉です。
先ほどの小径が、紅葉の向こうの御苑沿いに北へ続いているのが見えますね。
素敵な小路でしょ♪
振り返ると

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先の築地塀横の小径が紅葉越しにみれますね。
右手に2人の人が立っていますね。
その右手の道に先ほどの清和院御門があるわけです。
さあ、戻って清和院御門から御苑へ♪

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御苑内の京都迎賓館の北側の築地塀越しの紅葉です。
お天気が良いので、紅葉も光ってきれいですね。
やっぱり紅葉はお天気の良い日が最高ですね。

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御苑の芝生の中で家族連れがお弁当を広げてますね。
子供たちが嬉しそうです。 
そうそう御苑も「京都市民の憩いの場」でした(^_^)v
良いですね♪

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こちらの銀杏も大きくきれいに紅葉しています。

のんびりしましたのでそろそろ御苑の北側の今出川御門から外にでていきましょう。

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今出川御門から振り返ったところです。
奥に御苑内の京都御所の朔平門が小さくみえています。
さあ、今度は、御苑の北向かいの相国寺へ行ってみましょうね♪

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相国寺総門です。 
ところで相国寺は「しょうこくじ」と読みますのでお間違いのないようにお願いしますね。
と言う私も「そうこくじ」と思っていたんですけど(^^ゞ

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総門をくぐると広い境内が続きます。
こちら相国寺は、1392年夢窓疎石を開山とし、室町幕府第三代将軍足利義満によって創建され、また京都五山の第二位に列せられ応仁の乱などの度重なる災禍にあいながら、その都度復興再建し、現在は金閣寺、銀閣寺などをはじめ90余ヶ寺を末寺とする臨済宗相国寺派の大本山です。

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鐘楼です。 天保14年(1843年)再建です。

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法堂です。
慶長10年(1605年)豊臣秀頼により再建、法堂の中では、わが国最古のもので重要文化財だそうですよ。
法堂内は後で拝観でします。

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庫裏です。  
今日は方丈庭園や法堂の特別拝観ができるようですね。
こちらの境内は何度も来ているのですが、こちらの特別拝観はまださせてもらったことがありませんので、拝観させてもらいましょう。

まずは方丈庭園からです。

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前庭です。
凛としてなかなか結構でした(*^_^*)

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右手の建物が方丈です。
文化4年(1807年)再建です。

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方丈から見る前庭です。
前庭の奥に見えるのが先ほどの法堂です。
法堂の北側に方丈が位置しています。

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方丈室内です。
江戸時代、遠塵斎筆の観音菩薩です。 
観音様のすべての絵柄は法華経の経文の文字を連ねた細かい文字よって描かれているようですよ。

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もう少し、近くから撮るべきでしたね(^^ゞ

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襖絵も素晴らしいです。

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裏方丈庭園です。
こちらは江戸時代後期の庭園で京都市指定名勝となっています。
手前を谷川に見たて掘り下げ、対岸は築山を設け、あたかも深山渓谷を思わせる大胆な作成になっているのが特徴だそうですよ。


さて、今度は、天井の鳴き龍で有名な法堂へ♪

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法堂です。
先に説明したとおり、豊臣秀頼により再建され、法堂としては、日本最古の建物でもあるあわけですね。
中に入ると天井には、「鳴き龍」として有名な狩野光信による「蟠龍図」が見事です。
龍の真下に立ち、手を叩くと天上が反響してパシパシと響きます。
まるで龍が鳴いているように・・・・(^_^)
しかし、単に手を叩くのでは、響きません。
あたかも天上の龍に聞こえるようにこちらもパシっと打たねばなりません。
すると、荘厳な堂内の高い高い天井から睨んでいる龍がバシバシと応えてくれるわけですね。
応えてくれるとなかなか爽快感がありますよ。
堂内の荘厳さと鳴き龍、お薦めですよ(^_^)v

その後、浴室へ。

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浴室です。
こちらも慶長初年(1596年)再建です。
蒸気浴をしながら、ひしゃくで湯を取り、身体に注ぐ湯式の入浴法をあわせて行う方式だそうです。

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この室内の屋根付きの浴室の中に何人かが入り、回りでも坐して待っているそうです。
この内部の浴室壁と床の間に隙間があり、外で坐している人にも湯が流れてくるようになっているそうです。
外で坐している床は斜めになっていて、真ん中の白線あたりに湯が床下の地面に流れ落ちていくように造られているそうです。

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こちらが浴室内部、真ん中の湯を汲み上げる湯式入浴法と湯気の蒸気浴とからなっているわけですね。

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こちらが続きの湯を沸かすところです。
湯を沸かして、隣の浴室に運ぶようですね。
上の台所の湯気や浴室の湯気が一体となって坐して待っている人たちも暖かくなるようになっていたのでしょうか。
それでも、寒かったのでは…と気になりました(^_^)

さて、これにて特別公開の見学は終わりですが、こちらの墓地には、珍しいお墓があると聞き行ってみました。

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左より「藤原定家」のお墓、「足利義政」「伊藤若沖」が仲良く並んでいます。
伊藤若沖は江戸時代の奇想の画家として有名ですね。

それでは、そろそろ相国寺とお別れとしましょうか。
境内を南西へ歩いていくと

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相国寺塔頭の瑞春院です。
境内南西に位置し、水上勉の「雁の寺」の小説のモデルとなったお寺です。
拝観不可ですが、期間限定で拝観出来るときがあるようですよ。

さて瑞春院からすぐの相国寺の出口を出るといつもコーヒーショップがあります。

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「パパジョーンズ」というチーズケーキ専門の美味しいお店です。
外人さんがオーナーでその方のお手製ケーキのようですよ。
ちなみに上写真の奥の緑が相国寺となるわけです。

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同志社が近くにあるため、学生さんや若い方が多いです。
いつもいただくチーズケーキとアールグレイの紅茶でゆっくりして帰りましょう(^-^)

長いブログにお付き合い下さってありがとうございましたm(_ _)m

(やっと完結し、私もホッとしました(*^_^*) )
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by ochikachan-51 | 2008-01-26 01:00 | 街中

夜の京都タワー♪

京都駅ビルの西続きに「ビッグカメラ」が開店しました。
主人が見にいこうと言いますので散歩がてら京都駅へ。
ビックカメラは京都駅の外れにあるのに、中はたくさんのお客さんです。
今回JRの京都駅の改札が新たに作られビックカメラの2階と直結しているのも強みですね。
来年2月には、「ヨドバシカメラ」も京都駅に進出です。
今まで大阪まで行っていた主人は嬉しそうです(^_^)

帰りに見た京都タワーが綺麗でした。

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by ochikachan-51 | 2007-08-25 22:42 | 街中

京都駅ビル巨大ツリー♪

11月5日の連休終盤に東京から来ていた姉を送りに京都駅に行くと・・・・・
大きな大きな高さ22mのクリスマスツリーが今年も綺麗にイルミネーショされています。
3日の夜に点火されたようですね。

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駅ビル西側の大階段のほうに回るとこちらからはまた飾り付けが違います。

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可愛い子供たちやカップルが順番に前に立って記念写真です。 

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私も大階段に座って巨大ツリーを眺めていると何だかウットリ(*^_^*)

ツリーを見ながらエスカレーターを下りていくとJRの中央改札口のフロアーが下に見えてきます。

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いつもこのとてつもない吹き抜けの駅ビルに毎回ビックリしますが、これも又京都の新名所になっているような・・・・・(*^_^*)

外に出ると

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巨大なロウソクの京都タワーも待っていてくれました。
もうすぐクリスマスかな。
ちょっと早いような・・・・(*^_^*)
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by ochikachan-51 | 2006-11-13 23:40 | 街中