祇園祭山鉾巡行 その1 新町通り編♪
2012年 07月 18日
7月17日。
朝9時からの京都テレビの祇園祭山鉾巡行のライブ映像を見ながら家を片付け、11時頃から出かけます。
新町通りを目指して自転車をはしらせます。
四条通り手前で自転車を止め新町通を北へ向かって歩きます。
巡行は、四条通りや御池通りの大きな通りでなく、新町通の狭い道を鉾が通るのが、昔ながらの巡行のような気がしますので私は毎年新町通りで巡行を見ます。
山鉾巡行は四条通りから河原町通りそして御池通りをまわり、たくさんの観客に拍手喝采を受けながら御池通りで終わります。
その後、山鉾は御池通りからそれぞれの町内へ帰るため新町通りを下がって行きます。
新町通六角下るあたりです。 いつもならもう少し北の御池通りよりの新町通で待機ですが、このあたりなら道幅もゆったりしておまわりさんの「下がって下さ~い!」の注意も少なさそうです。
観客も少な目で場所確保も自由な感じでゆっくり写真も撮れそうです。 今年はこのあたりで待機です。
お家の窓を開放され、客人たちが今か今かと巡行を待っておられるようです。
パトカーに先導され巡行一番の長刀鉾が帰ってきます。
新町通で長刀鉾巡行を見るのは久しぶりです。 毎年途中から見ることが多いので、これは嬉しいです。
鉾のお囃子が大きく聴こえてきます。
お巡りさんが「危ないですからさがってくださ~い」
私は心の中で「来た来た♪♪♪」
曳き手さん達も猛暑の中、大変。
車輪の車方さんもまっすぐ進むようにとご苦労様です。
長刀鉾は帰り道ですので鉾の中央に鎮座のお稚児さんはもうすでに鉾から下りておられます。
それでもこの通りを鉾が通るのは魅力的なんですよ。
もうそこまで来ています。 ドキドキ♪
私のすぐ横を長刀鉾がギシギシと音たてて通っていきます♪
この音を聞かないと巡行を見に行った気がしません(*^_^*)
高い高い鉾を真下から見上げながら大きな車輪が私のそばを通り過ぎます。
ギシギシと鉾の揺れる音、そして賑やかなお囃子、かけ声、それが、すぐそばで聴けるんですよね。♪
これが新町通りで見る醍醐味です(^_^)v
鉾の「見送り」も素晴らしいです。 最後まで美に徹する、京都人のこだわりでしょうか。
昔は、通りの2階窓からジュースなどを鉾に差し入れし、鉾からはお礼に粽(ちまき)を、窓へ投げ入れていたそうですが、今はそれは危ないのでしなくなったそうです。 昔の風景が連想できそうです。
また鉾の屋根上の右手の屋根方さんは電線に屋根が引っかからないように気をつけておられるのがみえますね。
このあたりの新町通は道幅が広いので屋根方さんも楽なのですが、御池通りから新町通に入ったあたりは道幅がここより狭く、電柱、電線、家などが、鉾と接触しなようにと屋根方さんがご苦労されます。
こちらに平成19年のブログですが、狭い新町通りでの屋根方さんがアップされています。
よろしかったらどうぞ♪
長刀鉾が四条通りに向いて帰って行きました。
さあ、一番見応えのある美しい長刀鉾が見れたので今年はこの辺でもう帰ろうって思ったのですが、次の山が見えてきます。 せっかくだからもう少し見てみましょう♪
今年の巡行2番の郭巨山(かっきょやま)です。
その後ろからは・・・・。
第3番目の霰天神山(あられてんじんやま)です。 こんどこそもう帰ろうと思うとあれは・・・・♪
今年巡行4番の蟷螂山(とうろうやま)です。
別名「かまきり山」とも言われ山の中で人気のある山です。
かまきりのカマや羽、御所車の車輪が動くんですよ。 こちらは山鉾の中で唯一のからくりとなっています。
前掛けも装飾品、御所車も立派ですね。
見送りも見事ですね。 友禅染とのことですよ。
先ほど通り過ぎて行った長刀鉾を先頭に山が続いているのが絵になりますね。
やっぱり御池通に出て、他の山鉾巡行を見たくなってしまいました(笑)
私は、新町通から室町通りへでて、御池通へ向かいます。
途中の室町通りでも山と出会います。
巡行10番目の孟宗山(もうそうやま)です。
山のなかでも新町通をまっすぐ帰らずに新町通りから室町通りへまわって帰る山もあります。
さあ、ここで室町通りへ方向転換の「山の辻回し」を見れそうですね。
鉾は車輪の下に割り竹を敷き、水をかけて引っ張りながら角度を変えていくのですが、・・・さて(笑)
山は皆で担いで方向転換です。
山の辻回しの時は担いだまま何度もくりくりとまわって見せ場を作ったりもしますね。
今回は、帰りですのでさあっと方向転換です。
でも、担ぐだけと言ってもとても重たそうですね。
やれやれお疲れ様です。
帰り道ですので山にもう人が乗っておられるようです。
胴かけや見送りが異色の顔合わせですね。
こちらの見送りは山の中でも珍しく墨一色となっています。
その後にも次の山も室町通りへと続いてきます。
こちらの山は「太子山(たいしやま)」です。
聖徳太子を祀ってあるのですが、ご神体はもう白布で覆われていますね。
さすが、太子山の見送りも立派です。 昔は町内ごとに競っておられたのでしょうね。
昔の山鉾町は、呉服商の大店が連なっていたのですからね。
祇園祭山鉾巡行を「動く美術館」と言われるのが納得ですね。
今は、どんどんマンションに様変わりで寂しいかぎりです。
それにしても今年はお天気も良く、雨よけのビニールがないので山鉾がさらに美しいですね。
御池通りも山鉾もさぞかし、夏空と東山を背にして「動く美術館」となっていることでしょう。
これは見逃してはいけませんね(*^_^*)
さあ、巡行がまだ続いている御池通りへ向かいましょう(^_^)
朝9時からの京都テレビの祇園祭山鉾巡行のライブ映像を見ながら家を片付け、11時頃から出かけます。
新町通りを目指して自転車をはしらせます。
四条通り手前で自転車を止め新町通を北へ向かって歩きます。
巡行は、四条通りや御池通りの大きな通りでなく、新町通の狭い道を鉾が通るのが、昔ながらの巡行のような気がしますので私は毎年新町通りで巡行を見ます。
山鉾巡行は四条通りから河原町通りそして御池通りをまわり、たくさんの観客に拍手喝采を受けながら御池通りで終わります。
その後、山鉾は御池通りからそれぞれの町内へ帰るため新町通りを下がって行きます。
新町通六角下るあたりです。 いつもならもう少し北の御池通りよりの新町通で待機ですが、このあたりなら道幅もゆったりしておまわりさんの「下がって下さ~い!」の注意も少なさそうです。
観客も少な目で場所確保も自由な感じでゆっくり写真も撮れそうです。 今年はこのあたりで待機です。
お家の窓を開放され、客人たちが今か今かと巡行を待っておられるようです。
パトカーに先導され巡行一番の長刀鉾が帰ってきます。
新町通で長刀鉾巡行を見るのは久しぶりです。 毎年途中から見ることが多いので、これは嬉しいです。
鉾のお囃子が大きく聴こえてきます。
お巡りさんが「危ないですからさがってくださ~い」
私は心の中で「来た来た♪♪♪」
曳き手さん達も猛暑の中、大変。
車輪の車方さんもまっすぐ進むようにとご苦労様です。
長刀鉾は帰り道ですので鉾の中央に鎮座のお稚児さんはもうすでに鉾から下りておられます。
それでもこの通りを鉾が通るのは魅力的なんですよ。
もうそこまで来ています。 ドキドキ♪
私のすぐ横を長刀鉾がギシギシと音たてて通っていきます♪
この音を聞かないと巡行を見に行った気がしません(*^_^*)
高い高い鉾を真下から見上げながら大きな車輪が私のそばを通り過ぎます。
ギシギシと鉾の揺れる音、そして賑やかなお囃子、かけ声、それが、すぐそばで聴けるんですよね。♪
これが新町通りで見る醍醐味です(^_^)v
鉾の「見送り」も素晴らしいです。 最後まで美に徹する、京都人のこだわりでしょうか。
昔は、通りの2階窓からジュースなどを鉾に差し入れし、鉾からはお礼に粽(ちまき)を、窓へ投げ入れていたそうですが、今はそれは危ないのでしなくなったそうです。 昔の風景が連想できそうです。
また鉾の屋根上の右手の屋根方さんは電線に屋根が引っかからないように気をつけておられるのがみえますね。
このあたりの新町通は道幅が広いので屋根方さんも楽なのですが、御池通りから新町通に入ったあたりは道幅がここより狭く、電柱、電線、家などが、鉾と接触しなようにと屋根方さんがご苦労されます。
こちらに平成19年のブログですが、狭い新町通りでの屋根方さんがアップされています。
よろしかったらどうぞ♪
長刀鉾が四条通りに向いて帰って行きました。
さあ、一番見応えのある美しい長刀鉾が見れたので今年はこの辺でもう帰ろうって思ったのですが、次の山が見えてきます。 せっかくだからもう少し見てみましょう♪
今年の巡行2番の郭巨山(かっきょやま)です。
その後ろからは・・・・。
第3番目の霰天神山(あられてんじんやま)です。 こんどこそもう帰ろうと思うとあれは・・・・♪
今年巡行4番の蟷螂山(とうろうやま)です。
別名「かまきり山」とも言われ山の中で人気のある山です。
かまきりのカマや羽、御所車の車輪が動くんですよ。 こちらは山鉾の中で唯一のからくりとなっています。
前掛けも装飾品、御所車も立派ですね。
見送りも見事ですね。 友禅染とのことですよ。
先ほど通り過ぎて行った長刀鉾を先頭に山が続いているのが絵になりますね。
やっぱり御池通に出て、他の山鉾巡行を見たくなってしまいました(笑)
私は、新町通から室町通りへでて、御池通へ向かいます。
途中の室町通りでも山と出会います。
巡行10番目の孟宗山(もうそうやま)です。
山のなかでも新町通をまっすぐ帰らずに新町通りから室町通りへまわって帰る山もあります。
さあ、ここで室町通りへ方向転換の「山の辻回し」を見れそうですね。
鉾は車輪の下に割り竹を敷き、水をかけて引っ張りながら角度を変えていくのですが、・・・さて(笑)
山は皆で担いで方向転換です。
山の辻回しの時は担いだまま何度もくりくりとまわって見せ場を作ったりもしますね。
今回は、帰りですのでさあっと方向転換です。
でも、担ぐだけと言ってもとても重たそうですね。
やれやれお疲れ様です。
帰り道ですので山にもう人が乗っておられるようです。
胴かけや見送りが異色の顔合わせですね。
こちらの見送りは山の中でも珍しく墨一色となっています。
その後にも次の山も室町通りへと続いてきます。
こちらの山は「太子山(たいしやま)」です。
聖徳太子を祀ってあるのですが、ご神体はもう白布で覆われていますね。
さすが、太子山の見送りも立派です。 昔は町内ごとに競っておられたのでしょうね。
昔の山鉾町は、呉服商の大店が連なっていたのですからね。
祇園祭山鉾巡行を「動く美術館」と言われるのが納得ですね。
今は、どんどんマンションに様変わりで寂しいかぎりです。
それにしても今年はお天気も良く、雨よけのビニールがないので山鉾がさらに美しいですね。
御池通りも山鉾もさぞかし、夏空と東山を背にして「動く美術館」となっていることでしょう。
これは見逃してはいけませんね(*^_^*)
さあ、巡行がまだ続いている御池通りへ向かいましょう(^_^)
by ochikachan-51
| 2012-07-18 02:22
| 祇園祭